Linuxローカル環境にWordPressを導入する方法
こんにちは。
今回のテーマはローカル環境へのWordPress導入です。LAMP環境が構築されていることと、phpMyAdminが導入されていることが前提ですので、関連記事のUbuntu14.04にLAMP環境を導入するおよびLinuxにphpMyAdminをインストールする方法を参考にしてください。
※本記事は2014年に書かれた記事であり内容が古くなっている可能性があります。Nginx+MariaDB環境でWordPressを動かす(Ubuntu18.04編)も参考にして下さい。
準備
LAMP環境の構築
Ubuntu14.04にLAMP環境を導入するを参考にしてください。
Arch Linuxの場合は
Arch LinuxにLAMP環境を導入する方法を参考にしてください。
phpMyAdminの導入
LinuxにphpMyAdminをインストールする方法を参考にしてください。
MySQLのユーザー作成
インストールしたphpMyAdminにアクセスします。
私はhttp://localhost/phpmyadmin/にインストールしました。
ユーザータブをクリックしユーザー管理画面を出し、「新規ユーザー追加を」をクリックします。
ユーザー権限を設定し、ページの最後の「実行」ボタンを押してユーザーを作成します。
MySQLのデータベース作成
「データーベース」タブを選択してデータベース管理画面を出します。
データベースを作成すると書かれた下の欄にデータベース名を入力し「作成」ボタンを押します。
インストール
WordPressのダウンロード
WordPressのHPからwordpress-3.9.1-ja.zipをダウンロードします。
今回はhome/Downloadディレクトリにダウンロードしました。
解凍します。
Zip形式の場合
$ unzip wordpress-3.9.1-ja.zip
tar.gz形式の場合
$ tar -zxf wordpress-3.9.1-ja.tar.gz
localhostにコピー
解凍したwordpressディレクトリをhttpディレクトリにコピーします。
今回はlocalhostにコピーします。
筆者の環境ではルートディレクトリは/srv/httpなので以下コマンドを実行します。
$ sudo cp -r wordpress /srv/http/
wordpressディレクトリのパーミッションを変更しておきます。
$ sudo chmod 757 /srv/http/wordpress
WordPressの設定
準備は整いました。ではブラウザからWordpressにアクセスして設定していきましょう。
ブラウザでhttp://localhost/wordpressにアクセスします。
以下のような画面が出ると思います。「設定ファイルを作成する」を押します。
phpMyAdminで設定したMySQLのユーザー名、データベース名、パスワードを入力します。データベースのホスト名はLocalhostとします。
ここで下図のような図が出たらディレクトリのパーミッションが適正ではありません。前述のようにパーミッションを修正するか、指示のようにwp-configu.phpを作成してください。
以下の画面が出ればOKです。「インストール実行」を押してください。
サイトとサイト管理人の情報を入力して「WordPressをインストール」を押してください。(パスワードの弱さは突っ込まないでください^^;)
以下の画面が出ればOKです。「ログイン」を押してログインしましょう。
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1件のピンバック
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