Linuxを日常的に使う実験ブログ

Linux+Firefoxで動画サイトGyaO!を観る方法

 2014-02-08

 2015-04-04

 Debian

当記事は公開から1年以上経ち内容が古くなっています。LinuxでGyaoを観る方法 【2015年版】をご覧いただければと思います。

WebサービスはLinuxに冷たいのか

個人的にはOSによってWeb上で受けられるサービスが制限されるというのは もはや時代遅れな状態だと考えている。 しかし、実際問題としてまだまだWindowsやMacなら当たり前のことが ”Linuxお断り”という状況があるのは否めない。 [adsense02]

Youtubeやニコニコ動画は見れるのに・・・

その一つに動画配信サイトGyaO!がある。 運営会社はUSENが立ち上げ、その後Yahoo!の子会社となっている。 この動画サイト、基本的にはFlashを使ったサイトなので (Silverlightもあるが少ないと思う) Flash Playerのブラウザ用プラグインを導入していれば見れるはず・・・ だが、真正面からぶつかるとこんな画面しか出ない・・・

では、見れるようにしましょう

OSがLinuxっていうだけで除外されるのは癪なので LinuxでもGyao!を視聴出来るようにしよう。  (当方環境はUbuntu、Debianだが、基本的にはディストロによらないと考える) 今回はFirefoxで試してみたが、chromiumブラウザでも同様だろう。 ChromiumブラウザについてはLinux+Chromiumで動画サイトGyao!を見る方法をご覧ください。 1.準備 Gyao!はFlash Playerを使用しているのでインストールしておこう。 Ubuntuでは $ sudo apt-get install  flashplugin-installer Debianでは $ su - でroot権限になり # apt-get install flash flashplugin-nonfree でインストールできる。 2.User Agaentの導入 Firefoxを開いたら ツール→アドオンを選択 「アドオンを検索」窓に”User”と入力しUser Agent Switcherを探す。 インストールボタンを押してインストール

表示→メニューバー→カスタマイズで User Agent Switcherのアイコンをメニューバーに置いておくと便利

  3.Gyao!用の設定 「ツール」→「Defalt User Agent」→「Edit user agent」で設定画面を出す。 「New」ボタンを押して新しいNew User Agentを選択すると設定画面が出る。

Discriptionの項目は自分のわかりやすい名前をつける。 今回は「Gyao!」とした User agentの項目に Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/28.0.1500.63 Safari/537.36 (2015年3月更新しました) と入力し「OK」を押して保存する。 これでLinuxをつかいながらもWin7と思わせることができる。

4.視聴してみる ブラウザを再起動し、ツール→Defalt User Agent→Gyao!(Discriptionで書いた名前)を選択 Gyao!にアクセスして視聴してみる。 画面がエウレカなのは突っ込まないでください(笑) 大人の事情により画像は修正してます。

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