Fedora 23をCUI起動する方法

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こんにちは。今回のテーマは『Fedora 23をCUI起動する方法』です。Fedoraでデスクトップ環境にたいおうしたディスプレイマネージャーが標準で起動する状態のためCUI起動のためには手動の設定が必要です。ディスプレイマネージャーは結構便利なのですが、設定項目をxinitrcに書き込みstartxで必要に応じてGUIを起動する方がシンプルで良いなと思い設定をCUIログインに変更してしまいます。



【目次】
Fedora 23をCUIログインに変えよう
手動でデスクトップ環境を起動する
日本語環境の設定

Fedora 23をCUIログインに変えよう

Fedoraはinitシステムにsystemdを採用していますのでディスプレイマネージャーの起動設定を変更すればCUIログインに変更できます。
CUIでログインするとこのような画面になります。
01

有効なディスプレイマネージャーを調べる

毎回ログインするたびにお世話になっているディスプレイマネージャーですが、案外何を使っているかは意識していないかも知れません。ディスプレイマネージャーはデスクトップ環境とセットで使われていることが多く、Fedoraでも以下のような組み合わせが標準となっています。

GNOME:  GDM
KDE:    SDDM(KDMから標準のDMが変更されています)
Xfce:   LightDM
LXDE:   LXDM

お使いの環境で有効なディスプレイマネージャーを調べるには以下コマンドで上記のサービスがenableか調べると良いと思います。

$ systemctl list-unit-files

ディスプレイマネージャーを無効化する

有効になっているディスプレイマネージャー(特に変更していなければデスクトップ環境デフォルトのDM)を無効化しましょう。
以下のコマンドはGDMを無効化する場合のコマンドです。他のDMについても同様です。

$ sudo systemctl disable gdm.service

システムの再起動

これで準備は整いました。システムを再起動してみましょう。
画面のようにCUIログイン画面が出ればOKです。

手動でデスクトップ環境を起動する

今回はstartxコマンドでデスクトップ環境を起動できるように設定してきます。

~/.xinitrcの編集

今回はGNOME環境をstartxコマンドで呼び出せるようにします。お好みのエディタで~/.xinitrcを開くか作成します。

$ vim ~/.xinitrc

以下のように書き込みます。

exec gnome-session

他のデスクトップ環境の場合の起動コマンドは以下の通りです。execに続けて書いて下さい。

KDE:    startkde 
Xfce:   startxfce4
LXDE:   startlxde

これでコンソール上でstartxコマンドを実行するとデスクトップ環境が起動します。しかしまだ問題があります。下図のとおりログイン時の言語が英語の状態です。これまではディスプレイマネージャーが日本語ログインしていてくれてたので、特段意識しなくても済みましたが、設定を修正する必要があります。(画像はFedora 21のものですが、Fedora 23でも同様です)
02

日本語環境の設定

日本語で起動するようにするにはもうひと手間必要です。~/.xinitrcを以下のように編集しましょう。今回はibusを使う前提で環境変数の設定をibus-daemonの起動も記載しています。
設定例

export LANG=ja_JP.UTF-8
export GTK_IM_MODULE='ibus'
export QT_IM_MODULE='ibus'
export XMODIFIERS='@im=ibus'
ibus-daemon &
exec gnome-session

日本語設定はこれで終了です。あとは以下コマンドを実行すればいつでもCUIコンソールからデスクトップ環境を起動できます。

$ startx

最後に

たとえデスクトップマシンだとしても毎回GUIで起動する必要はないと感じているユーザーも多いと思います。CUIで起動して必要に応じてstartxでXorgサーバーを起動する使い方はコンソール画面にアレルギーさえなければ、便利な使い方だと感じています。
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