Linuxを日常的に使う実験ブログ

Ubuntu14.04LTSへアップグレード時のトラブル

 2014-05-05

 Ubuntu

ubuntu-trusty-logo こんにちは。 GWはいかがお過ごしでしょうか? お仕事の方もいればご家族とレジャーで過ごされた方もいるでしょう。 筆者は連休中に自作デスクトップPCのUbuntuのバージョンをアップグレードをしようとしてトラブルに見舞われていました。

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アップグレードにはトラブルも

Ubuntu14.04LTSがリリースされ、バージョン13.10からアップグレードを考えている人も多いと思います。 しかし、OSの大規模なアップグレードはトラブルもつきものです。 Ubuntuのバージョンアップは「ソフトウェアの更新」で簡単に行うことができますが、パソコンが使えなくなったら困る作業を控えている時やご家族で共有で使っているマシンの場合には慎重な準備が必要だと思います。

筆者のケース:Ubuntu13.10から14.04へ

実は筆者は初めてUbuntuのアップグレードでトラブルに遭遇しました。 今回の事例がお役にたてばと思いエントリーに記しておきます。

マシンスペック

5年ほど前に作った自作マシンです。

CPUAMD Phnom X3 8750
GPUNVIDIA GeForce 9600 GT
RAM4GB
HDD600GB

 

アップデート方法

以下コマンドを実行し13.10から14.04へシステムをアップグレードした。

$ sudo do-release-upgrade

 

トラブル症状

1.再起動すると画面が真っ暗で何も表示されない2.キー入力は一切受け付けない3.ビープ音が連続的に鳴り続ける 原因はグラフィックボード関係だと考えていますが、はっきりしたことは分かりません。

必ず事前にバックアップを・・・

唯一の救いは定期的にデータのバックアップを取っていたことと Homeディレクトリを分けていたため、データ部分は損傷を受けてないことでした。 改めて定期的なバックアップの重要性を実感しました。

致命的なトラブルが起こったら

今回のケースのように、OSが起動しないようなトラブルの場合はLive DVDで起動し クリーンインストールするのがベストだと思います。 クリーンインストールは最強かつ最終的な手段です。

最後に

新バージョンが出たからといって慌ててアップデートしない。 システムのバージョンアップはクリーンインストールがベター 以上を教訓としたいと思います。 14.04へアップグレードを検討されている方はデータのバックアップと 情報収集を行い慎重に行ってください。 [adsense]