Linuxを日常的に使う実験ブログ

SolusでWifi接続ができないときの確認ポイントと対策

 2024-02-15

 Solus

今回はSolusのWifi接続についてです。筆者はMacBook ProにSolusをインストールし、ずっと有線でインターネット接続をしていました。事情により有線ケーブルの届かない場所で作業することになりWifi接続できないことに気が付き焦ってしまいました。

結論から言えば無線LANのドライバーが入っていなかったということになるのですが、こういう時どのような確認をし、どんな対策をしたのかを記しておこうと思います。

症状

症状としては以下のとおりです。

  • コントロールセンターにWifi設定がない
  • NetworkManagerの接続の編集画面にWifiの接続候補が表示されない

確認したこと

確認すべきこととしては、まずWifiのデバイスがハードから認識されているかです。これには以下のコマンドで確認しましょう。

lspci

以下のような結果が得られました。Broadcomの無線LANが認識されているのがわかります。

私の環境では以下のように表示されました。図の下線の引かれた場所が無線LANデバイスです。ハードウェアの認識に問題はなかったようです。この段階でハードウェアが検出されていないとハード的な故障を疑う必要があります。

次にネットワークマネージャから認識されているか確認します。以下のコマンドでネットワークマネージャーからデバイスとして認識されているか確認します。

nmcli device status

私の環境では無線LANは表示されませんでした。

このことからシステムから無線LANハードは認識されているがネットワークマネージャからは使用できない状況と言えます。原因はBroadcom無線LAN用のデバイスドライバがインストールされていないことでした。

対策

ではここからは対策について見ていきます。ドライバーのインストールにはインターネットへの接続が必要ですのでまずは有線LANでインターネットに接続します。Solusにはハードを認識してドライバをインストールしてくれる`device driver`というツールがありますので、これを起動します。

ここで”Install”ボタンを押してドライバーをインストールします。

結果

ドライバーをインストールした結果、無事Wifiに接続することができました。コントロールセンターには図のように無線LANに関する設定が表示されています。

まとめ

最近はプロプライエタリなドライバもインストールしてくれる便利なインストーラが多くてすっかり油断していました。同じような症状で焦っている方の参考になればと記事を書きました。この記事が何かのお役に立てば幸いです。