Linuxを日常的に使う実験ブログ

Arch Linuxに日本語環境を構築する

 2014-03-09

 Arch Linux

Arch Linuxで日本語を使えるようにしよう

こんにちは、ようやく風邪による高熱も治まってきたブログ主です。 さて、今回はArch Linuxへの日本語環境の導入を紹介します。 Arch Linuxって何?って方は⇛コチラ Arch Linuxのインストールは⇛コチラ Arch LinuxのGUIデスクトップ環境の構築は⇛コチラ [adsense02]

LANG変数の変更

まずは環境変数LANGを日本語用に変更しましょう。 以下コマンドを実行

#nano /etc/locale.conf

以下のように書き換えて保存。

LANG=ja_JP.UTF-8 # LANG=en_US.UTF-8

日本語フォントのインストール

LANG変数を変えただけだと、まだまだ歪な日本語が並んでると思います。 Arch Linuxのリポジトリに用意してある日本語フォントはココを参考にしてください。 私はIPAフォントを以下コマンドでインストールしました。

# pacman -S otf-ipafont

Fcitxの導入

インストール

以下のコマンドを実行してFcitxとFcitx-mozcをインストール

# pacman -S fcitx-im fcitx-configtool fcitx-mozc

※Anthyが使いたい方はfcitx-anthyもインストールしてください。

環境変数の設定

.xprofileファイルの設定

$ nano ~/.xprofile

以下を追記する。

export GTK_IM_MODULE=fcitx export QT_IM_MODULE=fcitx export XMODIFIERS=“@im=fcitx”

Fcitxの設定

一度ログアウトして再ログインしましょう。 Fcitxが有効になっているはずです。 もしなっていない場合は.xprofileの設定を見直しましょう。 メニューから「入力メソッドの設定」を選択しFcitxの設定画面を出す。

設定画面で図のようにMozcを追加する。

あと、外観とかショートカットキーとかお好きに調整ください。 お疲れ様でした [adsense]