Windows XPのサポート終了間近!いまこそLinuxへ
まだWindowsを使いますか?
Windows XPのセキュリティサポート期間が2014年4月9日で切れますね。
2/13にはMSによる説明会も開かれ、経産省のお役人も説明する事態だとか
詳しくはコチラ↓
Windows XPのサポート終了まで55日、MSとセキュリティ各社が危険性を強調
これを機会にパソコンを買い換えようって方もいるだろうし、
Windows7や8を買ってきてインストールしようという方もいるでしょう。
家にパソコンが1台しかない人にとっては大した話じゃなくても
例えば家のパソコン3台ともXPの人は大変ですね。
パソコン全部買い換えますか?
家のPCの数だけOS買います?Win8のDSP版で約1万円ですな。
もちろんOSの入れ替えだけでは済まないですよね。
古いMS Officeをはじめ、今まで購入してXPで使っていたソフトの
更新費用だって掛かるわけです。
Office Personal 2013はWord Execl Outlookの3つで31,200円だそうです。
大変ですね。
で、せっかく乗り換えたWin8のサポートも永遠ではありません。
また同じ事の繰り返しです。
今こそLinuxの導入を
どうせ捨てるなら、そのPCにLinuxを入れてみては?
試してみてダメならWindowsを入れ直せば良いだけです。
オススメの理由を5点ほど挙げておきます。
理由1:Linuxは導入も更新も無料
多くのLinuxディストリビューションはフリーのオープンソフトウェアで
構成されています。
だからWindowsやMacに劣らないシステム環境が無料で手に入ります。
そして今後も無料で使い続けられます。
理由2:無料とは思えないパッケージの豊富さ
仕事でどうしてもWindows対応の特殊なソフトを使わなければいけない方は別として
家庭内でWebを見てメールをして音楽を聞いたりDVDを見る人間にとって
Windowsは必須ではないのです。
正直、私自身はLinuxに変えたことで困ったことは今の所ありません。
私達は無料のものは価値が低く、有料のものは価値が高いと思い込んでないでしょうか?
Linuxを使い始めて価値観が大きく変わりました。
理由3:MS Officeがオープンドキュメント形式をサポート
今までLinuxの導入をためらう多くの人の意見は
「だって、LinuxじゃMS Officeは使えない。
メールでWordファイルを受信してもレイアウトが崩れて使い物にならない」
でした。
確かに現在でもオフィス文書はワードやエクセルが主流で、その意見には頷けます。
しかし、そのMS Officeがオープンドキュメントフォーマットをサポートしました。
これでLinuxのオフィスソフト”LibreOffice”と高い精度で互換性を持てるようになったのです。
個人的にはMS Officeのバージョン間の互換性だって怪しいと思ってますけども・・・
理由4:堅牢なセキュリティ
WindowsではOSのセキュリティアップデートは自動で行われるが
個々のソフトウェアは自分で更新作業をしなければいけないですね。
Linxuを使い始めて驚くのはOSを含め、個々のソフトのバージョンも管理され
システム全体が最新の状態に更新されるというセキュリティの高さです。
関連記事:Flash Playerに新たな脆弱性で緊急アップデート公開
関連記事:Linuxにアンチウィルスソフトは不要か?
理由5:Webサービスの充実でOSは自由に選べる時代になっている
デスクトップPCの主流OSがWindowsなのに対して
モバイルの主流はiOSかAndorid OSですね。
だから多くのWebサービスはOSを選ばない作りになってきてます。
そして、ライトユーザーがパソコンに向かっている時間が一番長いのは
FaceBookやTwitter等のWebサービスの利用ではないでしょうか。
関連記事:Linux+Firefoxで動画サイトGyaO!を観る方法
最後に注意事項を
良いことばかり並べて立てましたが、フェアを期すためにデメリットも書いておきます。
無料で使えるLinuxはサポートが受けられません。
トラブルは自分で解決しなければならない。
でも、言ってしまえばそれだけなんです。
メジャーなディストリビューションを使っていれば情報はネット上に溢れている。
コミュニティで質問すれば、たいてい親切に教えてくれる。
Linuxの話題を扱った当ブログのようなものもあります。
もちろん、有料のサポートを行なっているディストリビューションはたくさんあるから
企業や団体ではLinuxを導入して有料サポートを受けることを検討しても良いでしょう。
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