Linuxディストリビューションを建物に例えるなら

なんで建物なの?

大した理由はありません。
建物に例えたら各ディストリビューションの持つ微妙な雰囲気を伝えられるかなと・・・
余計に分からんとお叱りを受けそうですが(笑)
ちょっとした息抜きにどうぞ

※お断り:個人の主観であり、各ディストロの機能の説明ではありません


まずはMacとWindowsについて

Mac

Macは高級デザイナーズマンションだ。
シンプルで洗練されたインテリアがあり、快適な空間が広がっている。
楽器を楽しむのも良い。絵を描いても良い。
極上の私的空間を演出してくれるだろう。
しかし、高額だし維持費も嵩む。

Windows

Windowsはオフィスビルだ。
FAXもコピー機もあるし、大きなデスクもある。
もちろん文房具には事欠かない。
仕事をするにはもってこいの空間だ。
だけど、どこか野暮ったい。
自分のデスク周りをカスタマイズするのが精一杯か・・・

続いてLinuxディストリビューション 

Ubuntu

Ubuntuは分譲マンションだ。
住環境としては申し分ない。ライフラインはもちろん、バスやキッチンだってある。
引っ越したその日から生活に必要なものは、だいたい揃ってる。
部屋の模様替えだって好きにできる。
もちろん壁に穴を空けたりは出来ないが、家具も壁紙も自由にできる。

Debian

Debianは公共図書館だ。
この図書館は誰にでも公平に開かれていて、誰でも自由に使える。
そして膨大なライブラリを蓄えている。
しかし、ちょっと最新の情報には疎い。大手書店のような華やかさもない。
それに少しばかり厳格で、遊び心は足りない感じだ。
ここで映画を見たりするのは、ちょっと難しい。

Fedora

Fedoraは実験室だ。
ここでは最新のテクノロジーが扱われている。
日夜、実験と検証が行われている。
しかし、気を付けないといけない。
実験に失敗はつきものだ。

Linux Mint

Linux Mintはビジネスホテルだ。
必要な設備やアメニティはひと通り整っている。
気の利いたサービスもある。
インテリアはシンプルなデザインでコンパクトにまとまっている。
でも、ちょっと小奇麗にまとまりすぎてないか?

Arch Linux

Arch Linuxは更地だ。
書き間違いではない。ここは「更地」だ。
何も無いじゃないかと思うだろうか?
いや、あなたは何を作っても良い。
犬小屋でも良いし、秘密基地でも良い。
あなたはこの土地に何を作りたいだろうか?
可能性は無限大だ。

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