Arch LinuxにGUIデスクトップ環境を構築する
GUI環境を構築しよう
■Arch Linuxって何?って方は>>コチラ
■Arch Linuxのインストールは>>コチラ
■Enlightenmentの導入事例は>>コチラ
linuxのデスクトップ環境は様々なものがあるので
自分の好みにカスタマイズしましょう。
関連記事:Arch Linuxをインストールする
グラフィックドライバをインストール
自分の使っているグラフィックボードを調べましょう。
以下のような表示が出ます。私の場合はIntel製です。
Series Chipset Integrated Graphics Controller (rev 07)
Intel製のグラフィックボードに対応しているドライバは
xf86-video-intelですのでインストールします。
Xserverをインストール
Xサーバーの基本部分をインストールする
# pacman -S mesa
X11のキーボードレイアウト設定
以下のように記述し保存する。
Section "InputClass" Identifier "Keyboard Defaults" MatchIsKeyboard "yes" Option "XkbLayout" "jp" EndSection
Xのテスト
必須ではありませんが、やっておいたほうが安心です。
一般ユーザーで以下コマンドを実行
$ startx
マウスが動かなかったり、タッチパッドが使えない場合は
xf86-input-synapticsをインストールする必要があります。
キーボードでウィンドウに「exit」と入力して窓を消し
コンソール画面に戻りましょう。
マウスが使えない等のトラブルの場合には
「reboot」等で再起動する手があります。
デスクトップ環境のインストール
GNOME,KDE,Xfce,LXDE等いろいろあり迷いますね・・・。
今回はxfce4をインストールすることにします。
以下コマンドでxfce4を起動する。
ディスプレイマネージャーの導入
使えるディスプレイマネージャーはココを確認
LightDMのインストール
以下コマンドを実行
LightDMを有効化する
以下コマンドで有効化することで使用可能になる。
※LightDMは自動でデスクトップ環境を認識します。
sudoコマンドの有効化(必須ではありません)
ココを参照にsudoコマンドが使えるようにする。
関連記事:DebianやFedoraでsudoコマンドが使う
再起動と動作確認
以下コマンドで再起動しディスプレイマネージャーやGUI環境の動作確認をしましょう。
(現段階では日本語は入力できません。)
お疲れ様でした。