あきらめることはない!LinuxとPS VITAを接続する方法
こんにちは。
これまでプリンタとの接続等のLinuxの活用について書いてきましたが、唯一諦めていたものがありました。
それはPS VITAとLinuxマシンの接続です。
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PSPの場合にはUSBストレージを扱えるOSならばOSに依存せずデータのやり取りが可能でした。
ところがPS VITAは敢えて「Windows」と「Mac」専用のCMA(Conents Manager Assistant)なしではPCに接続できないのが現状でした。
個人的には「PSPより不便にしてどうするんだ」と、非常に憤っていたのですがメーカーが決めたことなので仕方ないと諦めていました。
ところが、案外簡単に解決しました。
QCMAというオープンソースのlinux向けCMAが開発されたのです。
これによりLinuxマシンでも簡単にPS VITAを接続しデータをやりとりできるようになりました。
QCMAを使おう
インストール
Deb系の代表としてUbuntuを例に説明します。
Ubuntuユーザーの方はLaunchpadにリポジトリがあります。
rpm系のディストロでもパッケージが準備されているはずです。
Arch LinuxはAURにパッケージが用意されています。
Launchpad Qcmaリポジトリを追加する。
$ sudo apt-add-repository ppa:codestation404/qcma $ sudo apt-get update
以下コマンドを実行してインストールする
$ sudo apt-get install qcma
インストールはこれでおしまいです。
QCMAの起動と設定
まず、以下コマンドを実行し、Linux側のQCMAを起動します。
$ qcma
日本語が文字化けして読めない場合は
$ LANG=C qcma
と入力し英語で起動してください。
設定画面が出ます。
それぞれデータを保管するディレクトリを設定してください
PS VITAとLinuxマシンを接続する
USBで接続するだけです。
次にPS VITAの「コンテンツ管理」を起動します。
どうですか?PS VITA側でこんな画面が出れば成功です。
これでゲームデータのバックアップや音楽データのやりとりが簡単になりましたね。
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これ64bitだけですね…
32bitもできるようになれば良いのですが
名無しさん
コメントありがとうございます。
32bit版パッケージも存在しているという認識でおりました。
(現在のパッケージの状況は把握できていない状況です)
申し訳ありませんが、当方は64bit環境でしか検証できていません。
また何か分かれば記事にしたいと思います。
こんにちは、はじめまして。
こちらの記事のおかげで、xubuntuとPSVがつながりました。
ありがとうございます。
あやたあるふぁ さん
コメントありがとうございます。
お役に立てたようで何よりです。
拙い記事ですが、これからもよろしくお願いします。